コラム

家具の運び方に要注意!安全かつ効率的に運ぶ方法

家具の運び方に要注意!安全かつ効率的に運ぶ方法

 

引っ越しや模様替えをおこなう場合には家具を移動させる必要もあるでしょう。家具には種類が様々ありますが、大きな家具は重量が重く、運ぶのも困難です。

 

勢いや力だけで持ち上げようとすると体への負担が大きくなり、腰痛などの問題を引き起こしてしまう恐れもあります。

 

今回は家具を安全かつ効率的に運ぶ方法をご紹介します。家具を運ぶ前の事前準備や注意すべきポイントを意識しておくことで、スムーズに作業を進めることができるでしょう。

 

 

家具を運ぶ前の事前準備

家具を自分で運ぶ際には、いきなり運ぶのではなく事前にいくつかの準備をしておいた方が良いです。用意しておくと便利な物はメジャーと大量の段ボール、毛布の3点になります。メジャーは家具の大きさや玄関、窓枠のサイズを測る際に使用します。

 

家具の高さや幅などを事前に知っておくことで、搬入すべき正確なルートを決めることができます。玄関から搬入することができるのか、窓枠を外して搬入した方が良いのかを事前に把握しておくことで問題を防ぐ対策にもなるのです。

 

大量の段ボールは、家具や壁にキズを付けないようにする目的で使用します。家具を運ぶ前に廊下や階段などに段ボールで養生しておくことで、誤ってぶつけたとしても被害を軽減することができるでしょう。

 

毛布は家具の下に敷くことで効果を発揮します。毛布の上に大きな家具を乗せ、毛布ごと引っ張って運ぶのです。毛布を敷くことで摩擦力が減るため、比較的簡単に家具を移動させることができます。フローリングを傷付ける心配もなくなるので安心です。

 

運ぶ際に注意が必要な場所

運ぶ際に注意が必要な場所

 

家具を運ぶ際には注意すべき場所がいくつかあります。大型家具などを運ぶ場合はバランスを崩して転倒する危険性もあるでしょう。事故を防ぐためにも注意すべきポイントを理解しておくと良いです。

 

以下の場所ではとくに注意が必要になるので確認しておきましょう。場所によって適した家具の運び方もあるのでご紹介します。

 

●階段

大型家具を運ぶ際に最も注意が必要な場所は階段です。家具を傾けた状態で持ち上げることになるので労力がかかります。階段の形状によっては搬入テクニックも必要になるでしょう。

 

階段では家具を傾けて一段ずつ丁寧に進むことが重要です。階段の幅が十分であれば問題なく運ぶことができます。2人で運ぶ場合は横倒しにして運ぶのが良いです。踊り場がある階段では方向転換が必要になるため注意してください。

 

踊り場に着いたら家具を一度立て、方向転換が終わった後に再度運ぶようにしましょう。

 

●玄関やエレベーターなどの扉部分

玄関やエレベーターなどの扉部分を通過する際にも注意が必要です。扉の高さは大型家具の高さに満たないことが多いので、垂直に立てた状態では通過することはできません。

 

このような場合は家具の下に毛布や段ボールを敷き、家具を大きく傾けて運ぶようにしてください。上部を通したら敷物も引っ張り、扉の向こう側に滑らせます。こちらの方法であれば体力に自信のない方でも運ぶことができるでしょう。

 

●吊り上げ搬出

扉や階段が狭い場合は、家具が通らないこともあります。こういった場合は家具をロープで固定し、窓から吊り上げて搬出するのが一般的なやり方です。

 

吊り上げ搬出が必要な場合は専門の業者に依頼するようにしましょう。吊り上げた家具が落下してしまうと、とても危険です。トラブルを未然に防ぐためにも注意してください。

 

家具の種類ごとに運び方を変えよう

家具の種類は様々ありますが、家具の種類によって適した運び方があります。種類ごとの運び方を意識しておくことで安全に運ぶことができるでしょう。いくつか例をご紹介するので参考にしてみてください。

 

●食器棚

食器棚は材質によって異なりますが一般的に大型家具としては軽い部類です。中身の食器を全て出せば持ち上げることもできるでしょう。食器棚に適した運び方は、手前傾けて身体に預けるように持ち上げる方法です。重心を後ろにし、下半身で支えるのがコツになります。

 

●タンス

大型の洋服タンスはとても重いため、運ぶのも難しいです。しかし、大型のタンスは分割できる構造になっていることが多いため、分割した後に1つずつ運ぶようにしましょう。

 

分割できない場合は1人で運ぶことが難しいため2人以上で運ぶと良いです。毛布や段ボールを下に敷き、滑らせるようにすることで安全に運ぶことができます。

 

●ソファ

ソファは小型なもの以外は2人で運ぶようにしましょう。ソファは横長の形状であるため、2人でならば比較的簡単に運ぶことができます。1人で運ぶ場合はソファを立て、身体に預けるようにして傾けます。

 

重心を後ろに置いたまま運べそうであれば、そのまま1人で運ぶこともできるでしょう。

 

体に負担をかけずに運ぶ方法

体に負担をかけずに運ぶ方法

 

大型家具を運ぶ際は、体に負担が掛からないよう注意しなくてはいけません。勢いだけで持ち上げてしまうと腰へ負担が掛かり、腰痛などを引き起こす恐れがあります。すでに腰の疾患を抱えている方は特に注意が必要です。

 

腰への負担を減らす運び方もあるため、意識しておくと良いです。

 

大型家具のように重量があるものをいきなり持ち上げてしまうのはとても危険です。腰で持ち上げようとすると大きな負担が掛かります。そのため持ち上げる際には腰ではなく膝を使って持ち上げることを意識してください。膝と腰を使うことで重さが分散され、負担も軽減されるのです。

 

体と家具の距離を意識しておくことも負担を減らす上では重要になります。体との距離が離れていると腰の角度が水平になるため、腰を痛める原因になるのです。

 

この状態では膝の力を上手く使うことができないため、腰へのダメージが蓄積されます。ぎっくり腰になる危険性もあるため、家具を運ぶ際は体からできるだけ距離を離さないようにしましょう。

 

まとめ

家具の運び方を理解しておくことで、安全に運ぶことができます。いきなり作業を始めるのではなく、事前準備をしておくこともスムーズに事を運ぶ上では重要です。

 

注意が必要な場所を把握しておくことで、事故などのトラブルを未然に防ぐこともできます。体への負担を減らすためにも、正しい運び方を意識しておくようにしましょう。

 

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