本棚やタンスの中には、自分で組み立てるタイプのものもたくさんあります。安く購入できる点がこの手の家具の利点ですが、一つ気をつけなければいけないのは、組み立てた後に移動する際は、家具が破損するおそれがあるということを忘れてはいけません。 家具がただの板の状態であれば、特に苦労せずに運べるかもしれませんが、実際に組み上げてしまいますと、思っていたよりもおもいということは珍しくありません。家具には普通、持ち運ぶための取っ手や構造がありませんから、組み付けた状態で運ぶには、棚板などを取って代わりにして利用することが多いのですが、これらは持ち運ぶための取っ手ではありませんので、場合によっては破損することがあります。また、中身が入った状態での移動は、負荷がかかりすぎて棚板が破損するということもあり得ますので、中身は全て取り出しておくのがおすすめです。 また、横倒しにしたり、引きずるという動きも想定していませんので、思いもよらない場所から破損することが考えられます。重量がある家具の場合は、家具がバランスを崩して転倒するということも考えられますから組み立て後の家具の移動を行う際は特に注意が必要です。 自分で移動させるのが困難な場合は、早めに当サイトにご連絡ください。