組立式の家具の中には材料と一緒に組立用の工具が同梱されていることがありますが、それらを使用した作業は、果たして効率が良いものでしょうか。大抵同梱品の工具は、市販のものに比べると簡易的なものが多く、持ちにくかったり、力を加えにくいことがあります。そういったものを使って家具を組み立てようとすると、家具がしっかり組上げられず、ガタガタと揺れてしまったり、あるいは部品の固定がうまく行かず使用中に外れてしまうことがあり、大変危険です。
これらの問題があることから、もし大きな家具を組み立てるのであれば、しっかりとした専用の工具が揃っていると、組立作業も順調に進むかもしれません。
中でも電動ドライバーは人気の高い工具の一つで、先端部のアタッチメントを交換することで、各種のサイズのネジに対応したり、六角レンチの代わりに使用することもあるようです。また、ドリルで穴を開けなければいけないような家具を組立するときも重宝します。
また、釘などが固定で必要になるなら金槌やゴムハンマー、ヤスリがけが必要なら各種のヤスリ、更には水平に設置をしなければいけないのなら、水準器なども揃えることがあるかもしれません。
これらをすべて揃えるのは意外とお金がかかりますし、次に使う時には無くしているかもしれません。
組立作業については、家具組立のプロにご依頼されることをおすすめします。