皆さんご存知のように家具というのは、日常生活で必要とされる大きな物で、 家の中で据え置きとして使われる物や、最初から設置された物をさします。 同じ家具でも、時代や分化によってデザインは異なります。 日本の場合、昔は木製の物を使っていましたが、現在では金属類を使うご家庭も増えてきています。 ちなみに、地震などで倒れた家具に下敷きになるのを避けるため、家具を固定するのが広まっていきました。 主に固定箇所としては、壁や床を金具で固定したり、家具と天井の間を棒で繋いだりします。 日本の家具の多くは木製ですが、地域によって種類は様々になるので、一部ご紹介をします。 旭川家具・・・北海道旭川市にあり、明治時代末期に家具職人が旭川に移住したのが由来となっています。 戦後、木材を乾燥する機械が普及したことがキッカケで、日本の家具産地として発展していきました。 静岡家具・・・静岡県にあり、県内には家具製造会社が多く建てられ、漆塗りの技法で作られた鏡台や、茶ダンス・桐の和ダンスの産地として知られています。