家具を組み立てるときは、よく2人で組み立てるようにと言う注意書きが書いてある事があります。
これは何故でしょう、男性なら1人でも比較的簡単に組み立てる事ができることもあります。
しかし、1人で組み立てる際には、大きな問題があります。
家具を支えておく人と実際にねじを締める人、ハンマーを使う人が分かれていると、家具の狙った場所へハンマーを打ちつけたり、ねじをしっかり締め付ける事ができますが、1人で組み立てを行うと家具を押さえつつ、ドライバーやハンマーを使うことになるので手元が不安定になります。
すると、狙いを外して家具の表面にハンマーを叩きつけてしまったり、あるいはドライバーでの締め付けが不十分になってガタ付きが発生する事があります。
なので、家具メーカーの説明書には2名で組み立てを行うようにと言う注意書きが書かれている事があるのです。
また、大きな家具になると一つ一つの部品の重量が重くなる為、1人で組み立てを行う事が困難になってきます、これでも無理をすれば組み立てる事は可能ですが、更に難易度が向上しますし、怪我の危険も高くなります。
また、2人で居れば危険を注意しあう事が可能ですが、1人で作業をしていると明らかに危険な事をしていても、以外に気が付かないもので思いもよらぬ怪我をする事もあります。
出来れば家具は2名で組み立てる事を心がけ、必要であれば更に人数を増やす事も必要ですそれが無理なら、業者にお願いをするのも有効な手段です。